おやゆび便り

<執念を。>

雨の日よりも晴れの日のほうが
好きな人はきっと多いと思う。
もしかしたら曇りのほうが好きだ、
という人もあるかもしれない。
ぼくも晴れているほうがありがたい。
濡れるのは構わないけど、
傘を持つのが面倒だから。

とはいえ天気としては雨の日も、
曇りの日もたぶん必要なのだ。
毎日が晴れだったならきっと困る。
けれど、人生では違う。
ぼくらの人生では晴れの日の数が
一日でも多いほうがいい。
雨の日や曇りの日から学ぶことも
もちろんあるわけだけれど、
それはちょっといいわけに近い。

ぼくがいま行っている晴れの日は、
ハレの日のことじゃない。
調子のいい日のことだ。
気分がよくて、生産性が高くて、
てきぱきとして気もちも明るい日だ。
雨の日や曇りの日とは、
だらだらとやる気が出ず、
寝たり起きたりぐずぐずしながら、
気づいたらもう夜になっている日だ。

どうすれば人生の晴れの日を
一日でも多くつくれるか。
うろ覚えだけれどある人がいっていた。
最高に調子のいい日が何日あるかで、
その人の人生はけっこう決まる、と。
ぼくはこのことばはかなり正しいと思う。

人生の晴れの日を増やすことに、
そうやって過ごすことに、
もっと執念を燃やしたいと思う。
押さえるべきポイントとして重要なのは、
食事と、睡眠と、呼吸と、姿勢、かな。
ありきたりだけど、その辺りがやっぱり怪しい。
あとは、決断の回数だ。
起きてから、大事なことにとりかかるまでに、
しようもない小さな決断を繰り返すほど、
どんどんエネルギーが減っていく。
そのことについては、また別に書こう。

では、また書きます。
調子がいいとき、ぼくらは人生のこまを進める。

イデトモタカ