「い」から始まる小さなお話*

<胃の調子。>

胃の調子にね、ぼくらは思っている以上に、
人生を左右されています、と、ここで断言してみます。
ぼくが、じゃないですよ。
きっと、あなたも、です。
これはなんというか、おそろしいこと、のような気がします。

人生というのは、要約すると、
「今この瞬間なにを選ぶか」の集大成といえます。
やってくる1日の、1時間の、1分の、1秒の、
その瞬間になにを思って、なにを選んで、行動するのか。
些細にみえるその瞬間瞬間を、積み重ねると、
人生という壮大な作品になります。
おなじ人間として、1秒で出来ることに
そう大差はありません。
けれどそれが束になると、ぜんぜん違う結果になります。
それがビーズアートのようで、おもしろいんですよね。

ところが、これがぜんぶ、
じぶんの思いどおりなっているかというと、
はてさて疑問が浮かぶと思うのです。
こうしようと思ってたのに、できてない。
あれをするはずだったのに、していない。
その理由にはいろんなコトがあるのでしょうが、
そのいろんなコトの中には、実は、「胃の調子」も
ぼくは多分に含まれていると思っております。
つまり胃の調子が「思って」「選んで」それをあなたが
行動している、ということです。
・・・・こころあたり、ないですか。

機嫌がわるいのは、胃の調子がわるいから。
機嫌がいいのは、胃の調子がいいから。
気が重いのは、胃が重いから。
気が軽いのは、胃が軽いから。
集中できないのも、集中できるのも、
そわそわするのも、落ち着いてるのも、
「胃の調子」って、ぼくはおっきいと思うんだなぁ。

だからね、一度ぜひ「胃を中心」にして、
一日を過してみてください。
おどろくほどに、いろんなことが、はかどったりします。
うまくいったりします(ほんとに)。

「胃からじぶんをとり戻そう。」

という、よくわからないコピーをここに、
小さくのこしたいと思います。

ごく個人的な経験からいうと、
「すこし空腹」くらいが、最高の状態のような気がします。
胃も、ぼくも、ね。

イデトモタカ(2011年9月21日)