今付き合っている人は・・・。

イデトモタカさんの「役に立たない授業」に行って来ました。
「自分に影響を与えている人10人」についてのおはなしを
余談として(たぶん)話されていたのですが、
それが最近聞いたことばとリンクして、
あれこれ考えるきっかけになりました。

昨年末、ある人に勧められて作ったのが
「今年の100人」というリスト。
昨年自分に影響を与えてくれた人100人を羅列し、
もし前の年にもリストを作っていたとしたら、
今名前の上がっている人ははたしてそのリストに入っていたか、
その年初めてリスト入りする人数が多ければ
新しい人との出会いの多かった年ということになるし、
そうでなければ、世界があまり動いていない、ということになる。
わたしの場合、昨年は「誘いには乗る」と決め、
あちこちに出かけて行った1年だったから、
やはり新しく出会った人の比率はわりと多く、
「なかなかいいぞ」と思って1年を締めくくりました。

先日、同じひとから、今度はこんなはなしを聞きました。

今付き合っているひとは自分の鏡だよ。

一生懸命働いているひとばかりだったら、
自分も一生懸命働いているんだろう。
スポーツを頑張っているひとが多ければ、
自分もその時はスポーツをがんばっているんだろう。
誰と、どんなひとと付き合っているのか、を客観的に見ることで
自分自身が今どんな状態なのかを見ることができる。
とっても当たり前のことだけれど、わかっていなかったな、と
昨年末に「なかなかいいぞ」というだけで終わりにした自分を
まだまだだなぁ、と反省したのでした。

10年後、こんな仕事やこんな生活を手に入れるぞ。
具体的だったり、ぼんやりとだったりしながらも、
誰だって未来に夢を抱いているのではないかと思います。
そして、その夢が叶った時に付き合っている人はどんな人なのか、
いったいわたしの周りには誰がいてくれるのだろう。
今目の前にいるひとたちが自分の鏡なんだとしたら、
その鏡にうつるひとたちの姿を意識して変えることも
できるんじゃないか、と思うのです。
そして、まだまだそんな意識をすることが初心者の私には、
まずは10人を意識してみるのがいいんだろうな、と
イデさんの余談を聞いて思ったのでした。

もちろん、今この瞬間そばにいてくれる人を切り捨てる、
ということではなく、ただその人たちが自分の鏡なのだ、
と認識すると見え方が変わるのだな、と思います。
そうして、もし今の自分を気に入っていないのだとしたら、
鏡の中には何が、どんなものがうつっているのか、
そこから見直してみるのもひとつの手だな、と思うのです。

自分の顔はなかなか好きになれないものなのですが、
それでも好きなところを挙げなさい、と言われたら、
わたしはおそらく「口角が上がっている口」と言うと思います。
これは鏡にうつる自分を変えた結果手に入れたものだからです。
というもの、小学生のころに読んだ雑誌に
「口角が上がっていると幸せになれる」みたいな記事があり、
あわてて鏡を見たら、私の口角はちょっと下がり気味。
それ以来、口角に力を入れることが癖になり、
鏡を見たら、最後は口角上げて笑顔をうつすようになりました。
そして今、あれこれ足りないことを上げればきりがないけれど
でもやっぱりわたしはこの人生が幸せだし気に入っています。

鏡にうつるものをきれいなものに変えるだけで、
人生はいくらでも、いつからでもきれいになるのだ、
ということをずっと信じておいても損はないのでしょうね。

河村羽美(2012年11月24日)

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