免疫の強さは・・・。

つい先日、久しぶりにものもらいができた。
たまたま家にあった目薬が効きそうだったので、
それをさしてみたらみるみる回復。
でも、ものもらいには全く効かないものだと後で知り、
思い込みって大切ね、と思ったのだった。

子どもの頃の行きつけは「目医者さん」で、
確か視力もそんなによくなかったと思う。
あるとき、いつものように診察をしてもらっていると、
「これは切らないと治りませんね」
と、頭上でお医者さんが母親に話している。
後日手術しましょう、ということになったのだけれど、
なぜだか再び病院を訪れたわたしの目は、
脅威の回復力で、手術なしに完治していた。

それを境にぐんぐん視力が回復し、
目の病気になることもほとんどなくなり、
眼科にかかることはほとんどなくなった。
でもあのときの「目を切るの!!??」という恐怖は
今でもよーく覚えている。
絶対に切りたくない、と強く強く思い、
とにかく「治りますように」と願い続け、
そして本当に自力で治してしまったのだから、
子どもの純粋な思いってたいしたもんだと思う。

先日こんなことを聞いた。

免疫の強さは脳がコントロールしているんだよ

つまり、病気というのは、
脳が免疫を弱くすると指示を出した時になるのだ、と。
今病気で苦しんでいる人からすれば、
まるで自分で望んで病気になった、とでもいうような
この考え方には賛同できないだろう。
もちろん、それが原因の全てではないと思う。
でも、そう思った方が、自分の身体が
自分の思い通りになりそうな気がするのだ。
そしてそれはきっと、身体だけではなくて、
自分の周りに起こったこと、これから起こること、
全てにも当てはまりそうな気がする。

いやなこともうれしいことも、
どこかで自分が望んでいたことなのだ、という考えは、
にわかに信じがたいし、まさかと思うことだってある。
けれど、わたしの目はなぜか治ってしまったし、
治る目薬だと思い込んでいたおかげで、
ものもらいはあっという間に治ってしまったのは事実だ。

誰かのせいでこうなってしまった、と思っていると、
自分ではどうにもできないことのように感じてしまうけれど、
それが誰かのせいではなく、自分が無意識に望んで、
脳がそうなるよう司令を出していたのだとしたら・・・
そんな司令出さなければいいだけじゃない?
というのはちょっと単純すぎるかもしれないけれど、
わたしはそう考えるほうが好きだ。

そういえばあるお医者さんに、肩こりがひどいと相談したら
「肩こりなんてやめればいいのに」と言われたことがある。
そうだよね。肩こりやめた、ついでに頬のシミもやめた。
ものは試し、子どもの頃のように強く願ってみようと思う。

河村羽美(2013年10月29日)

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