<疲労の理由。>

おもしろいことに気づいたんだけど、
あのさ、別のこと考えてるから、
疲れるんだよね。

ある人がそんなことをいいました。
ぼくは考えたことのないテーマだったので、
「ほお?」っと、不思議がることしか
そのときはできませんでした。
ところが話を聞いていると、
なるほどそのとおりだと思ったんですね。

大好きなことをしているときや、
やりたいことをしているときは、
ぼくらは「はぁ、疲れたなぁ」と、
ネガティブな気もちになることはありません。
これはどうしてかというと、
「好きだから」なのではなく、
「集中しているから」なのだというのでした。

でも、この発見はとても偉大だと
ぼくは驚きました。
好きだから疲れないのではなくて、
集中しているから疲れないのだとしたら、
好きじゃないことでも、
あまりやりたくないことでも、
100%集中しているならば、
「疲れない」ということになります。
そしてね、実際にそうなのだと思うのです。

例えば、小学生のときの掃除の時間に、
嫌だなぁ、面倒臭いなぁと思っていると、
すごくこころも体も疲れます。
でも、おなじを作業をしないといけなくても、
なんにも考えずにぼーっと、
ある意味で無心になってやっているときは、
案外他の人の何倍も動いていたりするのですが、
結果としては、終った後に疲労感もないんですよね。

つまり、「はぁ、疲れたなぁ」となるときは、
はっきりいって、相当に他のことを、
もっといえば、余計なことを考えている、
考えながらやっているときなんですよね。
そういわれちゃうとね、
うん、ぼくなんかはものすごく
思い当たるふしでいっぱいでございますです。

他のことを考えてるから、疲れるんだ。
これは、最近の大きな気づきでした。

イデトモタカ(2011年12月2日)