<まぁ、いいか。>

「まぁ、いいか」と思って選んだものは、
「まぁ、いいか」というものしか
与えてくれないし、感じさせてくれない。

ぼくはこのことばを、とても大切に、
いつも持ち歩くようにしています。
この短いフレーズに出会ってからというもの、
浪費や衝動買い、買いものに関する後悔は、
ほとんどなくなってしまったように思います。

このことばは、モノだけでなく、
時間や、人付き合いや、その他いろいろなことに
応用していえることではないかと感じます。

「まぁ、いいか」と思って過した時間は、
「まぁ、いいか」という体験しか
与えてくれないし、感じさせてくれない。

「まぁ、いいか」と思って付き合ってる人は、
「まぁ、いいか」という気もちしか
与えてくれないし、与えてあげられない。

「まぁ、いいか」と思って進んだ道は、
「まぁ、いいか」という経験しか
与えてくれないし、学ぶ気になれない。

そのときそのときの、
じぶんに合った、ベストクオリティーを目指す。
それには、「まだ選ばない」という選択肢も、
必然的にでてきます。

じぶんは、なにによろこびを感じて、
なにを欲しているのか。
その少し面倒に思える問題に、
忍耐強く、真摯に向き合う。
それが、人生の質の向上につながるのだと思います。

相手と向き合うまえに、まず、じぶんと向き合う。
そして、「まぁ、いいか」で選ばない。
このふたつを、こころの、
いつでも取り出せる場所に置いておいたなら、
きっと、いつかあなたの役に立つような気がします。

イデトモタカ(2011年12月8日)