<だれか、とりわけあなた。>

だれかが とりわけあなたが
よろこんでくれるとうれしいから
ぼくは あなたは ことばを紡ぐ

だれかが とりわけあなたが
しあわせになることをのぞむから
ぼくは あなたは 働きにでる

顔の見えない みんなや だれでもを
想像することは できるのかもしれないけれど
顔の見えない みんなや だれでものために
100パーセントを出すことは 容易ではない


だれかの とりわけあなたの
よろこんでくれる顔を想うから
ぼくは あなたは 挫けずにいられる

だれかの とりわけあなたの
しあわせな世界を夢見れるから
ぼくは あなたは 諦めずにいられる

もともとは 名も知らぬ 顔もわからぬ
だれかのために はじめたことも
いつからか だれかがひょいと顔をだし
あなたのためになっている

もともとは だれでもなく なんでもなく
じぶんのために はじめたことも
いつからか だれかがそこに笑顔をみせ
あなたのためになっている


この あなた という存在は
そこそこの知識や たいていの経験や
誇らしげな人脈や 付け焼刃のテクニックより
はるかに ぼくを あなたを はこんでくれる

あなたを 探そう あなたを 愛そう

だれかが とりわけあたなが
よろこんでくれるとうれしいから
しあわせになることをのぞむから
ぼくは あなたは 明日に向える

イデトモタカ(2012年1月15日)