<「さよなら」の他で。>

「さよなら」をね、
いう必要って、
あるのかなぁと思うのです。

そんなこと、
いわなくても、わかりますよね。
わかってるからこそ、
いってほしくない、
ということも、あるでしょう。

もう会うことは、ないんだろう。
そういうときの挨拶は、
日本語では「さよなら」が
たとえいちばん適当だったとしても、
そういうときの挨拶は、
「さよなら」じゃ、悲しすぎるでしょう。

「さよなら」をね、
いうときは、
また会うときなのだと思うのです。
そういう場合に、
相応しい挨拶なのです。

ほんとうに、
「さよなら」だというときは、
「またね」くらいにしときませんか。
「じゃぁ、」くらいで、いいでしょう。

お互いに、
そんなに悲しさをふやすことも、
ないでしょう。
最後に小さな希望を残すくらい、
神様も大目に見てくれるでしょう、
きっと。

イデトモタカ(2012年4月26日)