<やりたいことやろう。>

やりたいことやって生きていくには、
やりたいことやってちゃ駄目ですよ。
それがわかってなかったぼくは
やりたいことやろうとして、
やりたくないことやることになって
しんどくなったりもしたんです。
でも今は、やりたいことやってます。
やりたいことやってないですからね。

やりたいことやって生きていく。
それは、やりたいことやって食べていくです。
好きなことで、得意なことで、人の役に立つ。
それで生きていけたなら、食べていけたなら
やりたいことやってるといえそうです。
もちろんお分かりのとおり、
ここで問題なのは「人の役に立つ」なのです。

あなたのやりたいことは、そのままでは
ただのあなたのやりたいことです。
あなたのハッピーにしかなりません。
それでは食べていけません。
お金を生まなければいけません。
つまり、だれかのハッピーを生まなければいけません。
それが「機能する」ということです。

やりたいことやって生きていくには、
社会に対してなにかしら「機能する」もの
でなくてはなりません。
そのためには、場合によっては
やりたいことやってちゃ駄目なのです。
「機能する」ことをやらなくちゃ駄目なのです。
それが、やりたいことやってごはんを食べる方法です。

「社会の歯車」ということば。
だいたいいつも、否定的な意味で使われますけれど、
ぼくは好きなことばです。
社会の歯車になりたくないなんていう人がありますが、
単独で存在する歯車に、なんの価値があるのかしらん。
それを「空回り」というのではないかしらん。

歯車というものは、「機能」そのものです。
やりたいことやって生きていくには、
やりたいことやってちゃ駄目なのです。
きちんと機能して、他の役に立って
そうやって重要な歯車になることで、
やりたいことできるようになるのです。
はじめはこちらが呼吸を合わせていたのが、
周りがこちらに呼吸を合わせてくれるようになるのです。

たった一度の人生ですから、
やりたいことやって生きていきましょう。
そのために、やりたいことやってちゃ駄目ですよ。
やりたいことやって生きていくためにね。

イデトモタカ(2014年2月4日)