<勘違い野郎。>

勘違いしなきゃやってられないですよ。
この世界というものは。
人生というものは。
夢や目標というものは。
はたまた恋愛というものはさ。

頭のよろしい人ほど難しく考え過ぎちゃって
自分より頭が悪いと思っている人たちの
わけのわからない勘違いから生まれる
新しい未来に、本当は自分が手にしたかった
羨ましい未来に嫉妬するのでごじゃいます。

もしかしたら自分は才能があるんじゃないか。
もしかしたら自分は好かれてるんじゃないか。
もしかしたら自分はイケるんじゃないか!?

根拠なんてない、理屈なんてない、
実績なんてない、経験なんてない、
軽はずみな動機と幻想のような自信と
なんとかなるだろうという勘違いによって開かれた
みんな開かないと思って手を触れていなかった扉は
いっぱいいっぱいあるはずです。

あなたは才能がありますから。
いや、才能ないですから。
きっとうまくいくし、
たぶんうまくいかないし。
人に意見を訊いたところで、
その程度の答えしか返ってはきませんから
問題はそういうことじゃないのです。
どれだけ自分が大いなる勘違いをして
生きて行動するのかだけでごじゃいます。

勘違いだけして何もしない人が一番下にいるのなら
その上には勘違いせずに冷静に自己批評する人がいて
そしてその上に実現に向けて邁進する勘違い野郎が
いるのだと思いますこの世の中は世界は。

自分や現実について勘違いもできない秀才より
勘違いだと笑われながら、
がむしゃらに生きるバカでぼくはいたい。

イデトモタカ(2014年9月28日)