<ゼロから。>

パラダイムが変わるということは、
これまでの「すべて」が変わるということです。

平らな地球からまるい地球へ。
天動説から地動説へ。
祟から自然現象へ。
蒸気から細菌へ。
憎悪から感謝へ。

一つの大きなきっかけ。
けれど、これまでの世界を粉々に破壊して、
まったく新しい世界を創造するきっかけ。
それがパラダイムの変化です。

多くの人は「これまで」にしがみついています。
「これまで」の延長線上にはない、
まったく未知の世界の登場に、動揺します。

しかし、それを面白がれる人だけが、
新しい世界を楽園にすることが叶います。

すべての人にとっての楽園はありません。
じぶんにとって、そこが楽園かどうかです。

これまでの延長線上にはない、
まったく新しいパラダイムを受け入れようと思ったら、
これまでの世界で大事にしてきたもののほとんどを、
核になるようなものであるほど、
ごっそり手放さなければいけません。

きっとそれは気もちのいいことではありません。
でもそこでネガティブな感情を抱かないのなら、
むしろパラダイムが変わっていないと思うべきです。
人は変わるとき、一瞬であれ、不快ですから。

成長の本質は、手放すことです。
「これまで」の世界で大事にしてきたものを、
ごっそり手放してこそ、
「これから」の世界でよりいいものを手にできます。

パラダイムが変わるほどの成長は、
そう頻繁にあっても困るのですけれど、
いまが「そのとき」じゃないかと思っているあなた。

勇気を出して、手放してください。

そして、

手に入れてください。
新しい世界。

イデトモタカ(2015年2月3日)