<いいえ。>

断ろう。
もっと気軽に
断ろう。

断ることで
あなたは失うと思うかもしれない。
けれど逆なのだ。
ほんとうはまったくの逆。
あなたは得るのだ。
断ることは
得ることなのだ。

断ろう。
もっと素直に
断ろう。

断るときに
あなたは人間関係の行く末に
思いを馳せるかもしれない。
気まずくなるのではなかろうか。
嫌われるのではなかろうか。
でもほんとうは
イエスかノーかの判断に
関係性は関係がない。
あなたらしさの問題なのだ。

なにごとも断らなかったからこそ
わたしはここまで来たのだという言う人と
たくさんのことを断ってきたからこそ
わたしはここまで来たのだという言う人と。
どちらの築いた足場のほうが
土台がしっかりしているか。

もちろん断ってきたほうだ。
なぜかって。
断らなかったからこそ今がある人は
断ることができないのだから。
断ってしまったり
断らずにできなかったりしたときに
その足場は悲しくも脆く崩れてしまう。

断ろう。
もっと陽気に
断ろう。

あなたらしくないものを。
あなたの望まないものを。
あなたが一番輝く瞬間から
あなたを遠ざけるすべてのものを。

断ろう。

イデトモタカ(2015年2月6日)