<終りの始まり。>

手を付ければ、終わるのだ。
どんなことでも、終わるのだ。

読んだらいいよと渡されてから
読まずに5年が経った本がある。
5年読まなかったのだから
もう5年読まないかもしれない。
けれど、どんな気まぐれか決心か、
手を付けたなら、終わるのだ。
それほどかからず、終わるのだ。

やろうやろうと思いながらも
やっていないことがある。
昨日も一昨日もその前の日も
ずっとやっていないのだから
これからもやらない可能性が高い。
締切や期限がないのなら
なおさらやる気が起こらない。
けれど、そんなものでも、
いざ手を付けたなら、終わるのだ。
あれよあれよと、終わるのだ。

問題は、始めることだ。
それがすべてだ。

手を付けよう。
それが世界が変わるきっかけなのだ。

0と1の差はたった1でも、
0と1の差は無限ほど大きい。

1は無限の始まり。

ぼくのコミュニティで流行っていることば。
もう3年か4年前から廃れずに
ずっと誰かがいっていることば。

きょう手を付けよう。
難しいと思っていることに。
時間がかかると敬遠していることに。
手を付けたなら、終わるのだ。
世界はゆっくり変わるのだ。

イデトモタカ(2015年3月12日)