<ゴムのアヒルちゃん法。>

ある大学の計算機センターには、
こんな方針があるそうです。

プログラムのバグ発見して修正する作業に
悩んでいる学生は、部屋の隅に置かれた
テディベアのぬいぐるみに向かって、
最初に説明をしなければいけません。

けれどすばらしいことに、
問題を声に出して説明するだけで、
学生はほとんど解決策を見つけ出すそうです。
この方法は「ラバーダッキング」とも
呼ばれていると知りました。
ラバーダッキングを直訳すれば、
「ゴムのアヒルちゃん法」でしょうかね。

ゴムのアヒルちゃんでも、テディベアでも、
あなたのお気に入りの人形やぬいぐるみでも、
なんでもいいですから、困ったときや、
頭のなかが整理できていないときには、
相手がわかるように説明してみると、
実際とてもすっきりします。

ぼくはなにかに話しかけることは
ほとんどありませんでしたが、
紙とペンでもって、似たようなことは
よくよくやっていることに気がつきました。
悩んでいるときや、こんがらがっているときは、
そもそも、じぶんがなにをどうしたいのかから、
こんがらがっているものです。

そういうときはぜひね、ゴムのアヒルちゃんに、
話を聞いていただきましょう。
ずいぶんとクリアになりますから。

馬鹿にされるような方法にも、すごいものがある。

イデトモタカ(2016年9月2日)