<「感覚」を超えるには。>

まったく本なんか読んだことなかった。
感覚の世界だけでやっていた。

だから、
人から「お前はなに考えて生きてるの」って
問われた時に、すぐに答えられなかった。

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片山敬済(たかずみ)さんという方がいます。
元世界チャンピオン・ライダー(バイク)で、
その世界では真っ先に名前があがるような、すごい人。
冒頭は、彼が舞台を世界に移そうとした
23歳のときにいったセリフです。

文字どおり、彼はまったく本を読んでいませんでした。
ただ、じぶんの夢へつながること(バイク)を、
ひたすらに磨いていました。

けれど、彼は、じぶんの思考が
うまくことばにできないでいることに気づき、
世界で一番になるためには、技術だけでなく、
「なにを考えてやっているか」
という精神的な思考の重要性に気がつきました。

そしてそこから、じぶんの想いを
きちんとした「ことば」にして表せるように、
どんどんと本を読みはじめます。
(以下、再び片山敬済さんのことば)

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じぶんのなかに、どれだけ豊富に「ことば」があるか、
それによって思考のレベルが決定してしまう。

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多くの本を読み、豊かなことばを手に入れることで、
彼は「じぶんはなにを想い、なにを欲しているのか」
が理解できるようになったといいます。

じぶんの目指すもの、到達したい場所が、
明確に「ことば」というカタチで言い表せれたなら、
それが出来ない状態よりも、
うんとゴールは近づく、ということでした。

じぶんの「思考(野望・ゴール)」を
きちんと表現できたなら、
エネルギーはその一点に集中されて、
爆発的な躍進につながります。

「理解」は「爆発力」を生む。

彼のことばと生き方は、
それを教えてくれたように思います。

イデトモタカ(2009年06月29日)