<彼女の質感。>

ともだちがじぶんの彼女を、

「顔とか、性格とか、そりゃぁ、まぁもちろん
好きなんだけど、でも1番は<質感>が好き。
だからたぶん、ずっと好きでいられると思う」

って言ってたのを思い出して、微笑してました。
このセリフ、なんか、いいですよね。

彼女の質感。
彼氏の質感。
大好きな人の質感。
愛するひとの質感。
メロンパンの質感。

きっと好きの本質にある、この<質感>を、
もっと尊重してもいいんじゃないかと思います。
こういった抽象的なことを言うと、必ず
「それじゃ理由になってない」だの、
「もっとはっきりと答えて」だの、
「具体的にいってくれないと納得できない」
だのと詰められる方がいらっしゃるんですが、
ぼくは言いたい。

「いいじゃないですか、質感で」と。

きっと、ぼくも1番こころに届く
うれしいことばになるなんじゃないかな。
「イデさんのことばの質感が好き。」
っていわれたらさ。

どこがどうとか、なにがどうとか、
技法がこうとか、流派がこうとかじゃなく、
理由はわかんないけど、質感が好み。
だから、好きなんです。
が、いちばんホントっぽくてうれしいなぁ。
質感は、うそつけないもんね。きっと(笑)

体温とか、においとか、
そういうものまで伝えられるもの書きに
なれるといいなぁ。
がんばるぜぃ。

イデトモタカ(2010年10月19日)