<予期せぬ大きな赤字には。>

予期せぬおおきな赤字は、
ふだんのこつこつした黒字で取り返せる。
けれど、ふだんからのこつこつした赤字は、
予期せぬおおきな黒字では、取り戻せない。

この4行のことばを、
ぼくはとても大切にしています。
まだ今年の始めのほう、最近出会ったことばです。
日本一の個人投資家、竹田和平さんのものだったと思いますが、
なるほどまったく、偉大な示唆に富んだ金言です。

習慣を見直し、習慣をあらためよう。

たとえば、お金の遣い方がそうです。
ふだんの生活がマイナスを生んでいるのなら、
多少の臨時収入があっても、根本の解決にはならないと。

たとえば、時間の使い方がそうです。
ふだんの生活に出費(ムダな時間)が多いなら、
たまの連休でも、成すべきことは、なかなか成せません。

たとえば、人間関係がそうです。
ふだんの付きあい方がマイナスなら、
いざ助けが必要なときに、いきなりたくさんなにかをしても、
これまでの穴は簡単に埋められるようなものではないでしょう。

つまり、いつだって「ふだん」が問われているわけですね。
「ふだん」をベースにして、「特別」に対処するわけです。
なので「特別」の結果は、実は「ふだん」で決っています。
きょうのあなたが、なんでもないきのうのぼくが、
「特別」に対する切り札なのです。
そしてありがたいことに、習慣はかえられます。
これが人生の、ほんとにいいとこだなぁと思います。

イデトモタカ(2011年5月6日)