ESSAY
呼吸があさい。
2022-07-04
もう恢復したものの、病前よりも呼吸が浅く、集中力があまり発揮できません。それもやがてなくなればいいのですが、このままつづくようなら、困ります。受け容れて生きていく以外にないわけですが。
中長時間の集中力は、基本的に人間(動物)が苦手とする能力です。だからこそ、得意な人間は、それをアドバンテージにすることができます。ぼくも大して集中力があるわけではないですが、いくつか方法を知っているので、必要なときに発揮して、いくらか得をさせてもらっています。
外的環境も重要です。気温や湿度はもちろん、匂い、椅子、目に入る景色、それから音。ぼくはイヤホンがないと仕事ができないくらい、音に依存しています。出張先に忘れたら、まず最初の予定はイヤホン調達になるくらい。
うだうだと、出版のあれこれが進んでません。原稿はもう書いたのに、こんなに時間がかかるかね、とややうんざりしますが、たぶんぼくのせいなのでしょう。今年はもう一冊出したいと思っているので、あらためて全体を考えていこうと思います。
体がまだうまくないので、こころも少し安定しません。勉強もそこそこに、世界について考えようと。なんだかうまくいかないとき、そういうときは決まってます。ゴール設定の問題です。
では、また書きます。
複数のプロジェクトをまた走らせていこう。
NEWS LETTER
イデトモタカの特別講義B
登録しなくても読めるけど、登録するともっと読めるぞ
誰でもアクセスできる書籍やメディア、不特定多数に向けた講演で伝えることが「一般講義A」だとすると、クローズドで限られた人だけに向けたのが「特別講義B」。もしぼくが教壇に立ったなら、自分の教え子にはこんな話をするだろうという疑似授業。Aでの本音。裏側。背景。もとより、Aではしない話を。
PRoFILE

イデ トモタカ Ide Tomotaka
作家、コピーライター
「カシミア広場。」の元管理人。大学在学中からビジネスを行い、一度も就職することなくコピーライターとして独立。DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の世界にどっぷり浸かり、26歳のとき広告費10万円で7億円を売り上げる。現在は大企業を中心にインターナル・メッセージの制作、教育プログラムの開発を担う。全員が各業界のプロフェッショナル、パラレルワーカー、リモートワークで運営される株式会社文殊の知恵にも参加。UXを動画や身近な事例で解説する専門メディア「UXジャーナル」のメイン編集を務める。2010年、Numero TOKYO×Loewe「ロエベ・レザースタイリングコンテスト」男子部門優勝。趣味は漫画/アニメ考察。株式会社letter 代表取締役、株式会社文殊の知恵 取締役。「幸せとは、家に冷えたボランジェがあること」。
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