ESSAY

2011-06-11

だれかを本気で応援する。

質問です。
一生懸命、じぶんのことのように、じぶんのこと以上に、だれかのことを、真剣に応援したことって、ありますか?

ほんとにね、不思議なもので、「なにものかになりたい」と、必死で、それこそ脇目もふらずに、もってる時間をぜんぶじぶんのために、じぶんの成長のために、成功のために、つかっても、どこかで壁にあたって、「もうダメだ、これ以上ムリだ」と、限界を感じそうになります。

このときに、弱い人は、あきらめて、強い人は、もっとがんばろうとします。でもね、たぶんだけど、もっともっと、がんばったとしても、10がせいぜい12になるくらいで、10が100にはぜったいならないです。

こういうときの突破口って、実は、一見じぶんには関係なさそうな、他の人の成功だったりするんです。

ぼくは、あんまりだれかのために生きてはきませんでした。じぶんのために、じぶんの時間をつかって、じぶんの成長を、じぶんでなんとかしようと、そう思ってきました。そして、例にもれず、壁にあたりました。万策尽きたとまではいわなくても、でも、どうしようもない閉塞感がありました。

そのとき、どういう気まぐれからか、ある人をじぶんのことのように、じぶんのこと以上に、一生懸命に、時間をさいて、行動して、応援しました。するとね、「ふっ」と、展開がかわるんです。

壁だと思っていたものが、実は扉で、その門がふっと開くんです。こういう経験って、とっても不思議なんですけど、案外社長さん方に訊くと、当たり前のように知ってるんですよね。

もしいま、壁にあたって困っている方がいたら、ぼくは「だれかを本気で応援する」という方法を、おすすめしようかと思います。

イデトモタカ