ESSAY
2011-08-31
とても運気がいいとき。
風水師の先生に教えていただいたんですが、道を聞かれるときって、とても運気がいいときなのだそうです。運気というものは、日々増えたり減ったりしているのだけれど、プラスマイナス合算してプラスのときに、よく道を聞かれるものなのだそうです。
ダイエットや健康の基本は、「いいものを摂る」よりも「わるいものを摂らない」ですよね。うんといっぱい栄養ドリンクや健康食品を食べるのではなくて、体にわるいとされているタバコや油物や食品添加物のたくさん入ったものを、まず摂らないということが大切になります。それができた後で、いいものを摂る、という段階に入るわけです。
運気というのも基本は同じで、まずわるい習慣や行動を断つ、ということがすべてのはじまりなのだそうです。それはつまり、赤信号を渡ることだったり、夜更かしをすることだったり、タバコを吸うことだったり、陰口をいうことだったりね、そういうことだと教えていただきました。
じぶんの生活のなかから、そういう「わるいもの(=運気を下げるもの)」をどんどん断っていって、それから今度は「いいもの(=運気を上げるもの)」をとり入れます。例えば、自炊することだったり、お掃除をすることだったり、換気することだったり、お風呂にゆっくりつかることだったり、笑顔をこころがけることだったりだそうです。
そうやって、マイナスに減らして、プラスを増やして、ということを続けていって、ついに総合点がプラスになったとき、ふと、よく道を聞かれる人になるのだそうです。
その話を聞いたときは、「なんでそれがいいことなの?」と思いましたが、よくよく考えてみると、運(チャンス)はすべて、人を介してやってくるものでした。だから、じぶんではなく、他のだれかにチャンスがめぐってきたときに、じぶんは「声のかかる人(声をかけられる人)」である必要があるんですね。そしてそういうときによく声のかかる人は、まちがいなく、運のいい人ということになります。
このお話、かなりぼくの解釈の部分が多いですが、個人的にはとっても腑に落ちて興味深かったです。
追記:
ぼくが教わった開運の基礎は以下の10個です。
1. 早寝早起きする
2. 玄関の靴は片付ける(お客さまのはOK)
3. 毎朝、室内の換気をする
4. トイレ掃除をする
5. 深呼吸する
6. 笑顔の練習をする
7. お風呂につかる
8. 部屋の掃除をする
9. 自炊する
10. タバコは吸わない
うまくいっていないとき、運が向いてないときは、とりあえずこの10個をぜんぶやってみて、それから悩もうと思っています。
イデトモタカ