ESSAY
2011-09-09
奥さんを呼べる人。
きょうふとね、「奥さんを呼べる人」というものに、なりたいなぁという夢をあらたに持ちました。
いまぼくの夕食は七割方外食になっています。家で食べることなんて、ずいぶんとめずらしいです。もちろんだれかに誘われて、あるいはなにかのついでで、食べて帰ることになるのですけれど、その席に、奥さんを呼べる人になりたいなぁと思っています。
ぼくのまわりの社長さんや、経営者さんは、なかなか家でご飯を食べていないご様子です。そういう方々に食事につれていってもらうのですが、連れていく相手も当然ぼくだけじゃないわけなので、いつ家で奥さんと夕食を食べるのだろうと思います。
もしかしたらね、土日は休まれてるのかもしれないですが、それでも週に二日しかないわけでして。かってな想像ながら、奥さん寂しいだろうなぁと思うのです。百歩譲ってじぶんの手料理じゃないにしても、せめて一緒に食事はしたいと思うんですね。だからぼくは、将来、そういう食事の席で奥さんを呼べる人になりたいなぁと思ったのでした。
そんなことは無理だといわれるかもしれないですが、ぼくはとりあえず目指してみようと思います。それを望む奥さんなら、ですけれどね。
最近聞くところによると、成功すればするほど暇になるそうなので、結婚する頃にはそうなりたいなぁと望んでいます。
奥さんを呼べる人って、かっこいいと思うんだけどなー。
好きな人と長い時間、過せる人生がいいもんね。
イデトモタカ