ESSAY

2011-10-19

印象的に生きる。

印象的な服を着ることは、よりよい人生につながる。ということを、ヴィヴィアン・ウエストウッドさんがいつかいっていました。ずっと昔の話ですけれど、なぜか最近になってとても、思い出すことばです。

ぼくの服装は、いたってシンプルです。つまり、だれがしてもいいような服装です。よくもわるくも、変なところ(違和感)のない格好だと思います。もちろんね、それをダメだとは思わないけれど、少し芸がないとも感じてきました。ふつうじゃないかと。

冒頭のことば、「印象的な」というのが、とてもポイントなんですよね。「派手」ではないんです。「変わってる」でもないんです。「奇抜」でもないし、「高級」でもない。あくまでも「印象的な」なんですよね。それが、いいなぁと、とてもしっくりきます。

「印象的な」という形容詞は、人と会う以上、もっと重要に考えないといけないなぁと、ようやく思うようになってきました。きっともっとね、あるはずですもんね。印象的な話し方や、印象的な振る舞いや、印象的な名刺交換や、印象的な口癖や、印象的なジェスチャーや、印象的な話題や、そして印象的な服装というのがね、存在するはずですもんね。そしてそれらは、確かに、とても印象的な彼女が諭すように、よりよい人生につながっているんじゃないかと思います。

イデトモタカ