ESSAY

2011-12-09

大事だから最初に習う。

いろんな勉強をして、いろんなスゴイといわれる人に会って、あれこれあたまのなかでいろいろ考えて、そしてまたじぶんに足りないと思うことを無理に見つけては、いろいろと勉強をして。そういうことをしていると、ついつい忘れてしまうことがあります。もともと出来ていたことなのに、気づいたらしていないことが出てきます。

きょうもふとしたタイミングで、そういう忘れてしまっている大切なことをじぶんのなかで発見しました。ごくごくふつうの、あたりまえのことなんですけれどね、それは「元気」なのでした。

元気でいること、それをそういえば、なくしがちでした。元気なんですよ、いつもね。けれど、人と話しをするときに相手の目を見ることや、笑顔で接することとおなじように、「元気でいること」も、多少は意識していたほうがいいと思うのです。そして、そういう意味では、最近元気じゃなかったかもしれない、と、ちょっと反省しました。

いろんな勉強をして知識を蓄えたり、スゴイといわれる人に会ってその人のしていることに感銘を受けたり、あたまのなかでいろんなことを考えたりしているとついつい、いつの間にか、「元気でいること」や「笑顔でいること」、「人にもじぶんにも嘘をつかないこと」、「きちんと気もちを伝えること」といった、子どもの頃から知ってる大切なことが、なんだか幼稚に思えたり、無駄とはいわなくても、新しく手に入れた知識や知恵に比べると、大したことないように感じられちゃって、ないがしろにしてしまったりします。

でも、こういうことが、ほんとはいちばん大事なんですよね。むしろ、いちばん大事だからこそ、子どものときに、人生の最初の頃に大人から習うんでしょうね。

元気でいる、笑顔でいる、そういえば、あのスゴイ人たちはみんなそれ、できてたなぁと、きれいな月を見ながら思いました。

イデトモタカ