ESSAY

2011-12-22

消費是日々人生。

コンビニやファストフードという存在は、とてもありがたいし、便利だなぁと思うのですが、ぼくはできるだけお世話にならないように気をつけています。

事務所のすぐ近くにコンビニがあって、ファストフード店もいくらもあったので、ことあるごとに行っていた時期もあるのですが、あるとき尊敬している方に、「そういうのが似合う人になるから、あまり行かない方がいいよ」といわれて、とてもショックを受けました。そして、確かにそうだなぁとこころあらためて、それからあまり入らないようになりました。

よく「この人生でなにを残せるか」、なんてことがいわれたりもしますが、実際にはほとんど大多数の方は目に見える作品めいたものなんてのは、なにも残しません。

つまり、「創造」することに焦点があてられがちですが、その実は「消費」することこそが人生なんですよね。

ことばを変えるなら、「なにをつくったか」があなたではなく、「なにを消費するか」があなたということになります。だから、いつもコンビニに行ってる人は、コンビニが似合う人になるし、しょっちゅうファストフードで済ませてる人は、ファストフードっぽい人になる、と。

これはおもしろいなぁと思います。もっといえば、ふだん話してる「ことば」だって、消費しているといえば、消費しているといえそうです。そうなると、なるほど、気をつけないとなぁ。じぶんの何気ない消費行動、それがあしたのじぶんをつくってると思ったら、なにか、少し、変わりそうだよね。

そうなると、どういうのが似合う人になりたいですか?

イデトモタカ