ESSAY

2012-08-06

幸福から遠ざかると。

幸福とは「やわらかい」ものだという気がします。幸福とは、人を「やわらかくする」ものではないかと思うのです。こころも、からだも。

だから、幸福から遠ざかると人は、「固くなっていく」ように感じます。こころも、からだも。

たとえば、一つの幸福として、ぼくは「ハグ」があると思います。大好きな人とするハグは、愛しい相手とするハグは、それはある幸福といえそうです。

妊婦さんが幸福そうなのは、お腹でいつも赤ちゃんを大切にハグしているから。

恋人たちが幸福そうなのは、いつでもハグができるから。

勝利したチームが幸福そうなのは、仲間とのハグがあるから、かもね。

いつも怒った顔をしている人は、固い表情をしている人は、ハグが足りないのではないかしらん。

そんな人でも、かわいい赤ちゃんをハグしたなら、やっぱり、少しやわらかくなると思うのです。

歳をとったり、ひとりになったとき、犬や猫といった動物を飼いたくなるのは、ほんとうは「ハグ」を求めているのではないかという気がします。

ハグしよう。
かんたんに、そんなことをいってみます。

イデトモタカ