ESSAY

2013-03-02

あかるい話をする人。

あかるい話をする人でいる。きょう突然思いついたのですが、これをマイテーマにしたいと思います。あかるい話をする人、うんうん、やっぱりいいと思うんですよね、これ。そう思うに至った理由には、気づいていないものも含めて、うんとたくさんのことがあるのですが、とりわけレビューというものの存在が、大きいように感じます。

ぼくはよくインターネット書店のアマゾンで本を買ってしまうのですが、各本のページにはその内容と一緒に読者(だけとは限らないから恐ろしいけど)のレビュー(論評)が併載されています。他の人がいいと言っているから買う、というわけでは当然ありませんけれども、全く無視する、ということもできません。やっぱり、人のさがとして読んでしまいます。

そのなかで、いい本だとオススメしている分には、そうかそうかと、読み流すのですが、どんなに多くの人から喝采を受けるものでも、数がふえるとやっぱり否定派も登場します。そして、そういうネガティブな批評というものは、どうしてかとても目立つ上に、つい目を引いてしまいます。

いざ読んでみると、もっともらしいことも書いてあるような気もするのですけれど、基本的には「暗い」気もちになるんですよね。そして厄介なことに、批評という名の後出しジャンケンやあら探し、ネガティブな反論というものは、いっけん賢そうに見えますし、なによりマズイのは、書いてる本人さえも、そういうふうに感じてしまうことだと思います。

仏陀や釈迦でも嫌われる世界ですから、賢そうな暗いことは、言おうとすれば、だれだって、だれにだって、言えるでしょう。だからこそ、ぼくはすべてを肯定するわけでもなく、ふつうに、ふつうの、あかるい話をする人でありたいなぁと思っております。なによりぼくが、あかるい気もちで生きたいですしね。

「あかるく・げんきに・なかよく」幼稚園児はすごいです。

イデトモタカ