ESSAY

2015-11-10

無駄と酸欠。

インターネットで必要のないことを調べたり、どうでもいい記事をだらだら読んだり、目と耳が寂しいからとなんてことのない動画を観たりと、そういうことをしているときは、意識してみるとぼくの場合「呼吸が浅い」です。

ほぼ、間違いなく、酸素不足です。じぶんの意志の弱さ、集中力のなさを呼吸のせいにするんじゃないよと思われるかもしれません。ええ、たしかにそうです。けれど、あなただって思い当たるはずです。ふつうに考えれば、ふだんのじぶんの思考力なら、「そんなことはしない」ということをぼくらはついついするのです。特に、インターネットにつながったパソコンの前では。

よく考えれば、よくといわずとも、ふつうに考えれば、そうはしないよという無駄なことや変なことを、人はしてしまいます、悲しいかな。そのときは、調子が悪いときです。少なくとも、調子のいいときではないはずです。

脳に充分な血液と酸素がまわっていて、差し迫った危機がない状況であったなら、決してしないだろうことや判断、時間のつかいかた、お金のつかいかたをするときは、つまり逆だということです。脳に充分な血液や酸素がないのです。その原因の一番は、酸素不足なのではないかしらんと。

今度、意識してみてください。だらだらとなにをしているんだろうなあわたしは、と思うときのじぶんの呼吸を。きっと浅いです。そしてそれに気づいたなら、深呼吸です。処方箋はそれだけです。

深呼吸して、落ち着きましょう。脳に酸素を送りこんで、考えましょう。冷静になりましょう。

イデトモタカ