ESSAY

2017-01-25

簡単主義。

簡単なこともできていないのに、ついぼくらはむずかしいことに挑戦しようとします。そんなことじゃ物足りないと思うのか、むずかしい方法を取り入れようとします。できっこないです。それはだって、むずかしいんですから。簡単なことをいくつも終わらせて、それなりのレベルになった人がようやく取り組むようなことですから、一足飛びには無理がでます。

世界一の投資家のウォーレン・バフェットは「わたしは簡単なことしかしない」といいます。そして「簡単なことでも結果は出る」とも。けれど(ぼくも含めて)人はなぜだか、むずかしいことをしなければ、すごい結果や、人がうらやむような、人から尊敬されるような結果は出せないものだと勘違いしていたりします。そうですそれは勘違いなのです。

もしすごい人と、ぼちぼちの人がいたなら、実はすごい人のほうが簡単なことをしていて、ぼちぼちの人のほうが、むずかしいことや、ずいぶんとレベルの高いことをやろうとしている、ということは、驚くほど「ある」ものです。

スポーツや芸術の世界でトップクラスの人は、もちろんぼくら一般人よりもレベルの高い練習や、技術の習得をしています。けれどそれは簡単なことがもうできるからです。(それでもなお簡単なことをつづけているプロはたくさんいらっしゃると思います。)

簡単なことをやりませんか。簡単なことを、日々の目標に。さて、なにがあるでしょうね。

レベル1のことでも、やると変わるものなのです。

イデトモタカ