ESSAY

2017-06-29

仕事の決めかた。

どんな職業に就くのがいいか。どっちが得か。これからの時代に合っているか。そういう考えかたもありますし、そうやって仕事を選ぶことは、なにも考えないよりよほどいいのでしょうが、ぼくはもっといい方法を知っています。

ずばり、尊敬する人のもとで働くのが、なによりも一番いいです。世界一の投資家でありオマハの賢人と呼ばれる、ウォーレン・バフェット氏も言っていました。尊敬する人のもとで仕事をしなさいと。尊敬する人と一緒に働けるのなら、むしろ業種なんて関係ないとさえ思えます。

幸いにしてぼくは今、尊敬する人と働いています。尊敬する人ですから、緊張感が伴います。どこかで「認められたい」や「褒められたい」や「嫌われたくない」という感情もありますから、じぶん一人でやるよりも真剣に一所懸命します。なにより気づいたのは、素直になります。

素直とは変われることです。じぶんを変えられることです。欠点を指摘されたり、こうしたらと言われたり、じぶんの考えと違う方向を示されたら、ふつう拒否反応を起こしたり、ムッとしたり、反論したくなります。いいや、こっちのほうが正しいんだと。

けれど、尊敬する人からそれを言われたらな、素直に「なるほどそうします」と受け容れられます。じぶんを変えられます。だから、成長できます。成長とは変化ですから。古いじぶんからの変化ですから。

もしどんな仕事に就こうか悩んでいらっしゃるなら、「尊敬する人のもとで」というものさしを持ってみられてはどうかと思います。きっと、間違いはないはずです。

イデトモタカ