ESSAY

2018-04-14

錆びて。

じぶんのことなのですが、悲しかったというか寂しかったというか、でも一番は驚いたというべきなのですが、まるで「望み」が書けませんでした。

今日は家にいて勉強をしていて、でもそれにも疲れて運動をして、それにも疲れてばたばたしているじぶんを落ち着かせるためにノートを開きました。そういえば久しぶりのことでした。

それから、やりたいこととか、ほしいものとか、いろいろと頭を整理してみようと思ったのですが、ぽつぽつとしか、出てきません。

昔のじぶんなら、50個でも100個でもどんどん出てきたものですけれど、あまり欲求を持っていないじぶんに驚いてしまいました。

満たされているのだと明るく受け取ることもできます。牙を抜かされたのだとあるいは考えることもできます。

ただ事実として、ほしいものや、やりたいことが、減っている気がして、それはじぶんの目指していたミニマリズムに通じるような気もしつつ、実際にはひどく寂しい感じがしました。

ほしいものがみんな手に入ったから? そんなわけあるかい、です。がまんしたり、諦めたり、考えたり思わないようにしていたから、管がつまったのだと思います。パイプが錆びたのかもしれません。

こころが踊るような買いものや、こころが飛び跳ねるようなことを、やっていいんだよとじぶんにね、言ってやろうと思いました。少々無理したって、ほらこれまでだって、死にはしなかったんだから。

イデトモタカ