ESSAY

2009-04-01

昨日は、何時間生きていましたか。

昨日は、何時間生きていましたか。

これは仲畑貴志さんのことば(コピー)です。ぼくはブログもツイッターも、このことばを冒頭に引用して、はじめました。それほど、大好きで、はっとすることばです。

人間というものは賢くて、それこそコンピューターなんて比較にならないくらい、よくできています。ぼくらは毎日のあらゆる場面、あらゆる時間を、ほぼオートメーション化しています。

歯を磨くことも、車を運転することも、じぶんの名前を書くことも、パソコンを立ち上げてインターネットを起動させることも、ぼーっと、なにも考えなくともできてしまいます。

はじめは慣れない行動でも、続けていると必ずいつか習慣として、思考からは切り離されてできるようになるものです。つまり、「無意識」という巨大なコンピューターが、自動でぼくらの代わりに「生きて」くれます。

経験則として、ですが、習慣の力だけで一日は難なく過ごせます。自動モードで、おっけーなのです。ちょっと複雑に思えることでも、案外ぼーっとできるものですから、なるほど人間というものは、すごいです。

でもこれって、「おもしろく」はないですね。いまあらためて問うてみましょうか。

昨日は、何時間生きていましたか。

意識的に生きた時間、あなたがあなたで過した時間、それって案外、少なくないかい。

イデトモタカ