ESSAY

2009-05-09

ゲシュタルトの祈り。

私は私のことをします
あなたはあなたのことをしてください

私が生きているのは
あなたの期待に応えるためではありません

あなたもまた わたしの期待に応えるために
生きているのではありません

あなたはあなた 私は私

もし 私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないことです

そして 私たちの心が
たまたま触れ合うことがあれば

それは最高に素晴らしいことです

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この詩は、ドイツの精神医学者、フレデリック・パールズの遺したものだそうです。彼は妻のローラとともに、ゲシュタルト療法をつくりました。

「誰の人生ですか?」というシンプルな問いかけと一緒に、「無理しなくていいよ」とやさしく語られているみたいです。

ぼくらの心が疲れるときは、誰かとじぶんを比較しているときや、じぶんの意思ではなく、誰かの期待に沿うように振る舞っているとき……なんですよね、きっと。

誰かに認められたいという気持ちはもちろんあります。みんなに理解されたいという想いも、もちろんあります。じぶんの考えや生き方に同意してほしいと、つい望んでしまいます。

でも、あなたはあなた、私は私。なんですよね。

あなたの人生は誰の人生? 誰がなんといおうと、あなたが生きたいように生きましょうぜい。

イデトモタカ