ESSAY

2010-07-07

七夕の重要性。

「7月7日」って、なんだか可愛いです。この日がたとえ「七夕」という名前の付けられた、特別な日ではなかったとしても、やっぱり誰かしらから愛されていたんじゃないかなぁ、なんて思えちゃいます。

きのう、事務所へ向かっているとき、帰宅中の幼稚園児の集団を見かけました。先頭で歩く先生の手には小さな笹があり、その笹には、色とりどりの短冊が飾られていました。みんな、どんな願いごとしたのかなーなんて、考えてたんですね。きっと、ほんとに真剣に悩んで、考えて、叶えばいいなーって、書いたのかな、なんて。

七夕には短冊に願いごとを書いて、それを笹に飾ると、その願いごとが叶う。そういう文化が日本には古くからあるわけですが、きょうあらためて、「なるほど」と思ったわけです。「なるほど、確かに叶うかもしれない」と、思ったわけなのです。そして、「7月7日」という日が選ばれた、なんとなく合理的な個人的見解もできました。

じぶんの夢や願いを叶えるには、まずはその夢や願いを明確にする必要があります。それも、なんとなくではなく、きちんと、短く、的確に、ことばで表現できなければならないわけです。ふだん意識せず、日々に追われて生きていると、あらためて時間をとって、じぶんの夢や願いはなんなのか、ということを考えるタイミングはなかなかあるものではありません。

そういう意味で、年に一回、じぶんの目指している「夢」や、叶えたい「願い」というのはなんだったのか、じぶんに問いかけ明確にする、というのは、とても大切なことで、必要なことだなぁと思います。

そしてそれを、紙に書いて「宣言」するわけですが、その「宣言」する相手は、空に広がる無数の星、なわけです。人にいうのではなく、空を埋め尽くすほどの無数の星に誓うわけです。

ああ、なんだか、「七夕」がよりいっそう好きになってきました。いい文化がのこっていて、うれしいです。

ほんと、昔の人は、えらいなー。ロマンチックだしね。

イデトモタカ