ESSAY

2010-09-08

元気はどこへ消えた?

「最近、元気がないの」という方が、夏になるとよくいらっしゃいます。大丈夫ですか? 心配です。

けれど、よくよく考えてみますと、もともと「あった」ものが「ない」ので困っているのだ、ということに気がつきます。

つまり、人間って、そもそもは「元気がある」生きものなんですね。

それがなんで、「ない」の状態になるのか。「なくなってしまう」のか、このあたり、じぶんでわかっていたら、これ、そうとうに強いんじゃないですか?

もしくは、「あった」元気がどこへ行ったのか。これもじぶんでわかっていたら、そうそう「なくなる」なんてことにはならないんじゃないかなぁ。

ぼくの場合、どうして元気が「ある」の状態から「ない」の状態になるのか、と考えてみますと、睡眠と食事が大きいです。そうじゃなければ、生活のことかなぁ。

もし、あなたの<元気>が「ない」理由が、睡眠不足と偏食にあるなら、それは、はい、気をつけましょう。

もし、あならの<元気>が「ない」理由が、将来のじぶんへの不安/不満にあるのなら、それは、1mmでもよくなるように、<行動あるのみ>だと思うのですよ。それこそ、「元気がない」のを忘れるくらい、行動あるのみ。

そうしたら、ぜったいちょっとは「よく」なっているはずなので、<元気>も戻ってきてくれます。そして、その戻ってきた<元気>は、出ていったときの<元気>より、もっと価値のある<強い元気>だと思います。だって、あなたが手に入れたんですから。

書いていて思ったんですけれど、「あった」元気はどこへ行くのか、について考えてみると、それは<過去>に行ったんじゃないか、と思えてきました。

パワーを生み出す唯一のものは、<行動>だとぼくは思っています。そして、行動するときには、人は必ず<未来に向かって>行動しているわけで、そのとき同時に<元気>も一緒に創出しているんじゃないかなぁ。

そう考えると、やっぱり何処かへ行った<元気>と、戻ってきた<元気>は、ちがうものなんだよね。

<元気>は音楽からも、映画からも、物語からも、もらうことができるのだけれど、それらは<今>のエネルギーからもらったもので、じぶんの行動が<未来>から創出した<元気>には、やっぱり敵わない気がします。

イデトモタカ