ESSAY

2011-05-16

雨もありじゃないかと。

学生の頃と比べたこころの変化として、雨がきらいじゃなくなった、というものがあります。最近の雨の日も、ぜんぜんね、ヤじゃありませんでした。昔はきっと、きらいだったんですけどね。

なにがどう変化したのか想像してみると、たぶん「じぶんの都合」ばかりを、考えなくなったのかもしれません。つまり、他の人のことや、他の都合のことを考える余裕が、多少であれもてるようになってきたのかもしれません。あるいは、雨にかんするいい思い出がふえたのかな。いや、たんに、「雨もいいね」と思ってる時期なのかもしれませんけどね。

世の中には、
ふつうにしていても、嫌われる人がいます。
ふつうにしていても、好かれる人もいます。
嫌われることをいって、嫌われる人がいれば、
嫌われることをいって、好かれる人もいます。
好かれることをいって、好かれる人もいれば、
好かれることをいって、嫌われる人もいます。

つまり、世の中には、いろんな人がいます。

そして、人生には限りがあります。ですので、がんばって嫌われないようにするよりも、誰とでも仲良くなるようにエネルギーを使うよりも、こころをやわらかくしてくれる、居心地のいい好きな人といればいいと思います。その時間を、大切に、多めに、すればいいと思います。

世界にはいろんな人がいるなかで、仲良しの人同士の人がいるというのは、すごいことです。そしてまた、かぎられたことだと思うのです。

一緒にいたい人と、一緒にいたい。まぁ、そういう感じだと思うのです。

イデトモタカ