ESSAY

2011-05-28

なんで怒ってるのの話。

なんで怒ってるの?
いや、怒ってないよ。
ほら、怒ってるじゃん。
だから怒ってないって!

……。

こういう会話の原因って、いったいどちらにあるのかしらん。コミュニケーションの意味は受けてが決める、というようなこともいわれますが、やっぱり発信者にだって、思うところはあるわけでして。となると、この場合、「なんで怒ってるの?」を言い出さないことが、あるいは正解なのかしらん。

別の話です。たとえば、いつも笑顔の人がいたとします。その人をみて、いつもニコニコしてていいなぁ、と好感をもつ人もいれば、いつもニヤニヤしていて気にくわない、とネガティブな印象を受ける人もいるわけです。これも世界の意味を、受けてが決めているのですが、これはもう、発信者(じぶん)の裁量を超えています。どうすることもできない問題でしょう。

たとえば、みんなの役に立ちたいと、がんばっている人がいたとします。その人をみて、すばらしいなぁと思う人もいれば、偽善者だ、売名行為だと、正反対のことを思う人もいらっしゃいます。これはもう、解決できないタイプの現実としてじぶんなりに受け容れるしかないでしょう。

生きやすい人と生きよう。
気もちのいい関係を築こう。
つまり、そういう結論で、
ひとまずいいと思います。

ネガティブにじぶん解釈する相手から学んで、人生の長い時間は、いたい人と、いよう。そういう感じで生きるのが、いいように思う雨の午後です。

イデトモタカ