サヨナラと、エッセイだけが、人生だ。

  1. おやゆび便り

輝きを汲む

一番興味のあるものから、
好きなものから、縦に横に拡がっていく。
それがやがて本流に交わり、
人生に交わり、生活に交わっていく。
それがものごとの正しい学び方であり、
それ以上に効果的な勉強法はないものだ。

だから飽き性だといわれようが、
マニアック過ぎるといわれようが、
興味の井戸を掘りつづければいいし、
満足いくまで水を汲み上げつづければいい。
それがやがて「手」と結びついたときに、
「日常」にたどり着いたときに、
あなたはだれも追いつけない場所にいる。

憧れのあの人になる方法も、
敬ってやまないあの人に近づく方法も、
待ち合わせた先は同じでも、
たどり着くまでのルートは違う。
おもしろいことに、ありがたいことに、
一番あなたらしい道が、
あなたにとって最短の道になる。

現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと呼ばれた
バックミンスター・フラーは少年への手紙に
こう書いた。

きみが考えつき、
そして強く興味をそそられることは
何でも実験してみよう。

うまくいかなくても決して
失望してはいけない。

それがきみの知りたいこと
──あらゆる物事についての真実──
なのだから。

ぼくらはまだまだ知ることができる。
興味が失われない限り。
輝いてみえるなにかがある限り。
ぼくらの目が、なにかをまだ、
輝いているものと、輝いていると、
見られる限りは。

では、また書きます。

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