サヨナラと、エッセイだけが、人生だ。

  1. おやゆび便り
  2. 24 view

アンチ可能性

「可能性」というものは、
ときどき「希望」のふりをするけれど、
その実たいしたことがないということを
ぼくらはもっと知ったほうがいい。

「可能性」はめずらしいもののふりをして、
ぼくらを誑かそうともするけれど、
騙されてはいけない。
どこにでもある。
道端の石や砂ほども。

問題は、その「可能性」がどれくらいで、
しかもじぶんはどんな「可能性」を
ほんとうには求めているのかだ。

もう一度いおう。
何度だっていおう。
「可能性」はいくらでもある。
どこにでもある。
「可能性」は記号でしかない。

いざぼくらが手を伸ばすとなったなら、
「可能性」はきらめきをすっと引っ込め、
凶暴さや危うさが急に顔を出す。
そして(多くの場合)ぼくらは
「可能性」に見放される。

いっそのこと、「可能性」とやらを
手放してみてはどうだろうか。
「可能性」から目をそらしては
どうだろうか。

未来がないというのではない。
未来を決めたらどうだろうか。

他のあまたの「可能性」を放棄して、
たった一つの道を選ぶ。
他に分岐せず、分かれ道も無視して、
ただまっすぐに歩く。

右に行ったらどうなるだろうか。
左を選んだらどうなるだろうか。

どうにもならない。
あなたが決めるのだ。

では、また書きます。

おやゆび便りの最近記事

  1. 尺と目星

  2. 嘘つきのススメ

  3. アンチ可能性

  4. そういう生きもの

  5. 達人への道

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP