サヨナラと、エッセイだけが、人生だ。

  1. おやゆび便り

美徳の頂点

「機嫌がいい」ということは、
なにものにもかえがたい美徳ですが、
これを修めている人のなんと少ないこと。
ええぼくだってまだまだ未熟です。
それだけに「できる」と一目置かれます。
ただただそれだけで。

世の中でむずかしい部類に入る美徳には
たとえば「継続する」があります。
こちらも修めていれば一目置かれますし、
人生はどんどん好転します。
まさにじぶんの力になってくれます。

あるいは「読書(学習)の習慣」だって
そうでしょう。
一日1時間ないし30分だけでも
読書(学習)をする人としない人と。
人生ではずいぶんと大きな差になって
あらわれているとぼくは感じています。

それに比べると、「機嫌がいい」は
かんたんかつ有効なのではないか……
と書きかけて、実はまさにその逆で、
もっとも難易度の高い美徳ではないか
ということに気づきました。

読書(学習)は1日30分でも
十分に効果を発揮するのに対して、
「機嫌がいい」は30分ではだめです。
1時間でもだめで、基本的には
起きているときずっとです。
起きているときずっとそうであって、
はじめて「機嫌がいい」となります。

さらに、その「機嫌がいい」にしても、
今日だけではいけません。
それはそういう日だったというだけで、
美徳と呼べるものではありません。
こちらも毎日です。
毎日365日いつだって死ぬ直前まで
「継続」してこそ意味があります。
そもそも「継続」がむずかしいのに、
もっとも長い期間継続しなければ
いけないものの一つです。

なるほど「機嫌がいい」を修める人は
まことに立派であります。
まことに立派であるからこそ、
ぜひ修得したいなと思うものです。
その一方で機嫌屋や機嫌の悪い人には
近づかないでおこうと思います。
そういう人のためにつかう時間は
ぼくにはありませんから。
きっとあなたにも。

機嫌よくいきましょう。
そのほうがずっといいのですから。

では、また書きます。

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