サヨナラと、エッセイだけが、人生だ。

  1. おやゆび便り

過去の人同士

ぼくは夢で会う人たちがけっこう好きで、
明け方のやけに鮮明な夢を実は
人生の「たのしみ」ともしています。
今朝も久しぶりの人に会いました。
元気そうでなによりでした。

夢でぼくは会っていなかった間に読んだ
おすすめのマンガの紹介をしましたが、
相手はどうも興味がなさそうでした。

じぶんの小学校、中学校、高校生活に
もはやほとんど関心がないのは、
冷静に考察するに「恋」の要素が
ほとんどなかったからな気がします。

だれを好きになって、
だれに好きになられて、
ということが人生に訪れていなかったので、
だからぼくの夢にも登場する人たちは
基本的に大学生活以降の方々です。

ぼくは過去に冷たい態度をとりますが、
それでもじぶんの人生に昔登場した人を
いまでも十二分に愛していたりはします。
それは「恋」的な意味ではなく、
キャラクターとして贔屓している具合です。

人間というのはほんとうに
バラエティーに富んでいるものです。
70億人もいるのだから
当然といえば当然なのかもしれませんが、
ぼくの人生に登場したあの人もこの人も、
いまでもぼくはときどき思い出して、
(この思い出し方はどこか昔観たアニメや、
読んだマンガを思い出す時に似ています)
具体的なシーンや記憶はなくなっていても、
なんとなく残った好ましい感情だけを
味わって愉しんだりします。

そしてぼくもまた、これまでに出会った
たくさんの人たちにとって「過去の人」
であり、そんな人いたねという
「昔の人」なのであります。
いつかどこか、風の噂ででも、
ぼくを思い出した人が、
お、やってるな、と思ってもらえるように
ぼくはまだ暫く生きる所存です。

では、また書きます。

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