サヨナラと、エッセイだけが、人生だ。

  1. おやゆび便り

比べない評価

じぶんでじぶんを癒やすために、
じぶんだけのための評価基準を
設けるのがいいのではないかと思う。
比べてしまうのが人だから、
つい比べてしまって、
ああじぶんはなんてだめなんだ、
と勝手に落ち込んでしまう。
でもそれはあんまりいいことじゃない。

もちろん他の人を知って、
じぶんのなかの基準を高めていくのも
すばらしいことだ。
だからといって、あなたはあなた以外の
だれかになることはできないし、
おそらくはだれもそんなこと望んでもない。
基準を高く持つということにしても、
あくまでもあなたのなかでの
基準が高まっていけばいいのだ。
だれかと比べてどうとかじゃなく。

ぼくはどうしようもなく朝起きられないし、
どうしようもなく毎日同じ場所同じ時間に
仕事をするということができない。
だからそれができる人と比べてしまうと、
ただただ気もちが鬱々としていく。
ああじぶんはなんてだめなんだ、
とふさがっていく。

でもぼくに求められているのは
そういうことじゃないのだから、
それはもう見ないことにした。
ぼくにとっての「いい」を定義して、
それが成されたなら他がどんなだとしても
今日は良かったのだとハナマルを
じぶんでじぶんにあげることにした。
それがぼくだけのための評価基準なのだ。

ただこれを実施するためには
たった一つやらないといけないことがある。
それだけは面倒だといって
避けることがどうしたってできない。
頭をつかわないといけないし、
立ち止まって考えなければいけない。
それはなにか。
じぶんだけのための評価基準を
どうするかということだ。
その設定そのものは、どこにもない。
だれかがくれるわけでもない。
ぼくが、あなたが、じぶんで決める。
じぶんで生み出さないといけない。
それこそが創造的であるということだ。

ぼくらは毎日のほとんどの時間を
なかなか創造的には過ごしていられない。
でも一瞬であれ立ち止まって
創造的であらねばらないときがある。
その瞬間の積み重ねの厚みが
人生の強弱につながっていく。
創造的であろう。
せめて今日一瞬だけでも。
じぶんだけのための評価基準を創る
今この瞬間だけでも。

では、また書きます。

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コメント

    • aki
    • 2019年 5月 30日

    イデさま

    素敵です。
    本日初めて、拝見しています。
    お休みされるのですね。
    さかのぼって読み進め、お戻りをお待ちします。

    aki

      • イデトモタカ
      • 2019年 5月 30日

      akiさん、こんにちは。はじめまして。
      どうぞ「過去のカシミア広場。」の記事もご覧くださいね。

      たまにakiさんにとっての「あたり」があることを願っております。
      そう遠くなく戻ります。素敵と言ってくださってありがとう。

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